charlies’memory

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DIABOLIK LOVERS DARK FATE 感想 カルラ

お次は、ゲームでは今回初登場のカルラさんです。

私はCDを聞いていないのでどんな感じのキャラクターなのか全く知らない状態だったのと、森川さんが声を担当なさっているということでとても楽しみで、ワクワクドキドキしながら始めました。

ネタバレ注意!!

 

月浪プロローグは、ユイちゃんが図書館で勉強している時にカルラさんに会って、帰りにはシンくんと会うところから始まる。次の日カルラさんとシンくんが転校してきて、2人の希望でユイちゃんがお世話係になる。

 

カルラさんの声は想像していたのよりも低かった。

あと、吸血音が凄かった…。

なんというか…テクニシャン?(笑)

ディアラバってドSがテーマの1つになってるけど、吸血以外ではユイちゃんに暴力らしい暴力(殴る、蹴るなど)を振るわないって勝手に思ってたから、今回初っ端からカルラさんに叩かれてびっくりした(笑)

手を踏まれたりとかもあったし、見てて可哀想になってきてしまったよ。

そんな酷いことをされてもカルラさんを愛し、彼の凍った心を溶かすユイちゃんの包容力と慈愛の心はハンパないなと思った。

カルラさんは始祖だけがかかる不治の病にかかってしまうんだけど、病状が悪化する前と後では全然人が違って酷いことをしなくなった。

その代わり、カルラさんが具合が悪くなる度にユイちゃんが「さあ、私に捕まって!」って言ってたくましくなってた(笑)

あと、始祖の人たちはヴァンパイアに吸われまくって汚染されてしまったユイちゃんの血を美味しいと思わないらしい。

その設定は新しいなって思った。

 

最後、父を殺したことや強大な力を持ち絶対的な王でなければならないカルラさんが愛などという弱者の感情に振り回されている事が許せず、自分の理想を押し付けているシンくんはカルラさんに闘いを挑む。

ヴァンパイアエンドは、カルラさんとシンくんが闘っていると倒したはずのリヒターがやってきてカルラさんを殺そうとする。ユイちゃんがカルラさんをかばって傷を負い、死にそうになるが、カルラさんがカールハインツに頼んでユイちゃんを助けてもらう。で、最後はカルラさんの病気も治って2人はラブラブ、兄弟のわだかまりもなくなってめでたしめでたし。

カルラさんは王としてどうあるべきかばかり考えて、自分をセーブしていたところがあったから、たがの外れたカルラさんは甘えん坊さんになりそうだなって思った。

あと、カルラさんちは子沢山になりそう(笑)

マンサーヴァントエンドは、 カルラさんが完璧な王、完璧な兄であることよりもユイちゃんを選んだため、シンくんがカルラさんとユイちゃんを殺す。その後ユイちゃんの心臓を奪おうとするが、心臓を持ち出す前にカールハインツに殺されて終わり。

カルラさんとユイちゃんが血まみれになりながら手を固く握り合っているスチルが切なかった。

ブルートエンドは、カルラさんは最初の怖かった頃に戻ってしまい、王に刃を向けたという理由でシンさんを殺す。その後、自分を惑わす魔女だと言ってユイちゃんも殺し、ユイちゃんの心臓を持っていく。

 

ヘブンシナリオは、両想いになった後の甘いお話。

カルラさんが優しかった。

 

次はまた逆巻家に戻ります。