進撃の巨人 エンドオブザワールド 感想
昨日、実写版映画、進撃の巨人の後編を見てきたので感想書きま~す。
ネタバレ注意!
前編の時と見に行った映画館が違うから比べようにならないかもだけど、前編の時よりも人が少なかった。
席は半分もうまってなかったかな。
公開からそんなに経ってないのにね~。
さて、後編のストーリーは、まあ相変わらずオリジナル要素多めというか、ほぼオリジナルだった。
後編はエレンの巨人と鋼の巨人の戦いはあったんだけど、普通の巨人が人を食べる所は無かった。
前編に比べるとハラハラドキドキがあんまり無かった気がする。
まず前編のあらすじがあって、エレンがふと目を覚ますと鎖で繋がれてて…ってシーンから始まる。
原作の審議所みたいな所にいるのかと思ったらまさかのさびれた公園で、エレンは滑り台のてっぺんに繋がれてんのwww
なぜそんな所にwww
床も壁も真っ白な謎の部屋でシキシマとエレンが話す所で、シキシマがエレンの頬に触れて、エレンの胸の所にすうっとその手を移動させた時はBLでも始まったのかと思ったよ。
シキシマが急に内側の壁も壊して内地にも巨人を入れよう!とかあほみたいな事言い出した時は、こいつ頭おかしいんじゃねーの?って思った。
この世界を変えるにはまずリセットすることが必要でうんちゃらかんちゃら…みたいな。
それに対してエレンが反対したら協力してくれないやつはいらん!ってエレンをボコりだすし。
あのBL世界はどこにいったんじゃ~~
それでミカサがエレンを庇ったら、シキシマは今までの恩を仇で返すのか!ってミカサにぶっちゅ~とキス。
ミカサがシキシマにビンタするとミカサを足払いして蹴り入れてた。
シキシマ最低。
あ、あと、シキシマが鎧の巨人だった。
ちなみに、ミカサはシキシマのことが好きなのかと思ってたけど、本当はずっとエレンのことが好きだったらしい。
シキシマに助けられた時、強くなって生き抜くには楽しかった過去も全て忘れなければならない、みたいなことを言われて、しかたなく…みたいな?
頭がいかれたシキシマから逃げる時に、斧を持ってる人が自分を犠牲にしてシキシマの足止めをしてくれたんだけど、またとんでもない馬鹿力を発揮してくれましたよ。
立体起動装置のワイヤーを塔に刺して、銃で撃たれまくってるにも関わらずそのワイヤーを引っ張って塔を倒してた。
この人は前編でも巨人を投げ飛ばしてたし、このくらいのこと何ら不思議ではないのか…?
皆は車に乗って逃げてたんだけど、それにシキシマがしがみついてて笑顔で侵入してくるのが本当に気持ち悪かった。
見ているうちにどんどんシキシマのことが嫌いになっていく。
最後、実はクバルとかいう指揮官?が超大型巨人で、人々を恐怖によって支配するため?に壁を壊したってことが発覚する。
超大型がエレンたちが壁を塞ぐのを止めようとするんだけど、シキシマが鎧の巨人になって不発弾を持って超大型を巻き込んで自爆する。
その爆発の勢いで壁の上の方が崩れて、無事壁の穴が塞がった。
シキシマの最期に関して、嫌な奴が良い事をしてその人への印象が変わる、みたいのを狙ったのかもしれないけど、私は最後までシキシマに対して嫌い、キモいという気持ちしか無かったよ。
その後エレンとミカサは壁の上から初めて外の世界を見る。
そこには海が広がっていて…。
もう海見ちゃうんだね。早いね。
エンドロールの後で、2人の人?の話し声が聞こえる。
「2人の被験者が逃げ出した」「人は予測不可能だから面白いんだよ」みたいな。
見終わった後、みんなポカーン( ゚д゚)だったと思う(笑)
結局その話してた人達が誰だかわからないし。
でも、逃げ出した2人の被験者っていうのはシキシマとクバルだと私は勝手に予想してる。
巨人は実は元人間で、実験によって創りだされた、みたいなことをシキシマが言ってたから、被験者って言葉にも当てはまるよね。
あの爆発で死んだと思われてたけど、実は生きてた…とか?
あと、今回ジャンは全く役に立ってなかった。
口を開けば文句ばかり、最後の超大型との対決でも俺が仕留める!とか言っておいてあっけなく殺されてるし。
お前何のためにいたんだよ。
みんな大好きハンジさんは、最初から最後までテンション高かったし面白かった。
今回は巨人オタクだけじゃなくて武器オタクにもなってた。
やっぱりツッコミばかりになってしまった…ごめんなさい。
原作を読んだことあるとどうしてもね…。
前編もそうだけど、原作が好きだという人はがっかりしちゃうかも。
正直、前編の方が面白かったかな。