ミュージカル 黒執事 ー地に燃えるリコリス 2015ー 感想

昨日、黒執事のミュージカルを観に行ってきました！

し・か・も・千秋楽！！東京の。

遅くなっちゃったけど感想書きます。

2.5次元の舞台を観るのはこれで2回目だから、あくまで素人の感想だと思って読んでください（笑）

それでは、ネタバレ注意！

 

 

私は2階席だったんだけど、前の席よりも座席が結構高くなってて前の人と被って見えないということがなくてよかった。

流石にキャストの顔をはっきりと見ることはできないけど、舞台全体が見られたよ。

 

観客は赤の物を身に着けている人がちらほらいて、そういう人はグレルとかマダムレッド推しなのかなって思った。

 

ストーリーは、原作の切り裂きジャック編と同じ。

原作のセリフやシーンがきちんと再現されてて良かった。

私はグレルのチェーンソーをセバスが踏みつけてるシーンが好きだったから、それをバーン！とやってくれて嬉しかった。

ただ、私はお笑い要素を入れすぎな気がした。

面白かったんだけど警察の2人はお笑い芸人みたいだったし、やりすぎな気がしなくもないような…。

でも、そういう原作にはない笑いもこのミュージカルの魅力の一つなのかもしれない。

 

あと、伴奏の音量が大きすぎたのか音が反響しすぎたのか、私の耳が悪いのか知らないけど、曲の歌詞がよく聴き取れなかったのが残念だった。

歌詞を見ながらもう一度見たい…。

 

スクリーン？に新聞記事が映しだされて、記事の写真の部分だけスクリーンの向こう側が見えるようになってて、そのスクリーンの向こう側で実際に人が演技をして、写真が動いているように見える、っていう演出がおもしろかった。

他にも映像と実際の舞台上での演技が上手く融合したシーンがあって、よく考えられてるな〜って感心した。

 

セバスは執事の時と悪魔の時でちゃんと演じ分けてるのがわかったし、可愛い駒鳥シエルも見られて良かった。

 

マダム・レッドは歌が本当に綺麗で上手だった。

シネマティックレコードのシーンでは、歌や演技を通してマダム・レッドの悲しみや憎しみが伝わってきて涙が出そうになった。

 

グレルは、ダンスがキレッキレで格好良かった。

惚れた。

 

ドルイット子爵は喋り方がねっとりしてて、予想以上に言動がうざかった（笑）

 

あと、やっぱり黒執事は衣装が綺麗だね！

どの衣装もステキだったよ。

 

カーテンコールでは人生初のスタンディングオーベーションをした。

その後、シエル、メイリン、アンダーテイカ―、フィップス、劉が挨拶をしてくれました。

シエルの挨拶の時に後ろでマダム・レッドが優しく見守って助言してあげてたのが、本当に叔母と甥っ子って感じで微笑ましかった。

最後にセバスがシエルをお姫様だっこして退場したら、客席から悲鳴が上がった（笑）

かくいう私も、ファーwwwご馳走様です！！！って感じだったけどね。

グレルが投げキッスした後にマダム・レッドも投げキッスしてたのも良かったわ～。

 

最後に…買ってきたパンフレット↓

キャストの写真やインタビュー、稽古の様子などが載っていて、全部で約50ページ。

ボリュームたっぷりだネ！

お値段は2000円。

 

ハイクオリティで面白くて、このミュージカルを観てより一層黒執事が好きになりました。